先日のシーメンスの修理が完了した。
重症は片CHのみで修理にも1つだけしか来なかったので、お客さんにお願いし確認用にもう片方のユニットも送ってもらい確認したデータです。
以前にご紹介したとおり下記のような状態で手の施しようも無く、結局このコイルを使って再生は無理だったので、新たにボイスコイルを作り、移植した。その結果上記のグラフのように正常なものと比べ問題がない事が確認出来ました。修理というより手術のような気がしてきました。勿論この仕事は、私ではなく師匠ドクターQです、専門はスピーカー外科です。